こんにちは。hikoです。
三度の飯よりドライブが好きです。
学生の頃に友人が親の車を借りてきて、乗せてもらったのがきっかけでした。
それまでは、親に乗せてもらうだけで移動手段としか思っていませんでしたし、楽しいと感じたこともありませんでした。
友人とのドライブは、ナビも無く快適装備も壊れて充実していませんでしたが(失礼!笑)、道に迷っても不安を感じませんでした。むしろ楽しいぐらいで、ひたすら走り続けていた記憶があります。
なぜドライブを飽きずに10年近くも楽しんでいるのか。改めて魅力や楽しみ方についてお話したいと思います。
気分転換になる

今風に言うなら、ブラック企業に勤めていました。週休2日も休みがなかった僕は、家と職場の往復だけ。とりあえずそんな職場と仕事が大嫌いでした。
クルマは仕事の往復にしか使っていない。
唯一、自由にクルマが使えた日曜日は家で寝ていました。仕事に行くためにしかクルマに乗らなければ、運転もクルマも嫌いになっていたと思います。
そんな忙しい日々の中で、暇つぶしというか唐突に、学生時代を思い出してクルマを運転して自由に好きな場所へ行きたくなった。
クルマを運転することが目的。目的地は走りながら決めても良いですし、行き先は別に無くてもいい。
まず、こんな状況ができたらドライブの楽しみが生まれると思っています。
いつも直進する道を、曲がったらどこへ繋がるのだろう?
この国道を真っ直ぐ行くとどこへ着くのだろう?
昔、家族や友人と行ったあの場所は、まだあるのだろうか?
こんな単純な理由でいいんです。
今はネットのマップで簡単に分かってしまうけど、敢えて見ずに自分の目で見に行きましょう。知らない場所や、変わった場所に行く方がワクワクしませんか?
朝でも夜でもいい、好きな音楽をかけるもよし、無音で一人で行くもよし。気軽に友人を誘うのもいい。
無駄に見えるが、自分にとってこの時間とガソリンは無駄ではない。満足するまで走ろう。走る理由は探さなくていいんです、無くていいんです。
一人だったり、友人を誘ったり。日中は観光地や名所に行き、夜は田舎道や山の峠に行く。朝方の道の駅やパーキングエリア。夜の田舎のコンビニ。人がいない都会の交差点。
普通に過ごしていれば中々見ることの出来ない風景たちに感動しました。
週末の過ごし方が定着して、数年過ごします。こんな感じで僕はドライブにハマっていきました。
思い出に残る1日に

ダラダラ過ごすのももちろん良いと思います。お酒やソーダを飲みながら菓子を食べ、YouTubeやドラマを見まくる。これほど幸せな瞬間はありませんね。
ですが、それが過去になり振り返るとき、ダラダラした日の思い出や感想はドライブに比べると薄くありませんか?
特に初めて訪れる場所は、楽しい楽しくない関係なく強く記憶に残るものです。写真も一緒に撮るとより良いでしょう。
世界の広さや景色に目や心を奪われることもあります。その土地の美味しいご飯も食べても良いですね。
疲れるか?時間も要すと疲れると思います。ですが、また休めて振り返るときには、きっと疲れは忘れて感動が残っていると思います。
この写真は黒部ダムに行ったときの写真です。修学旅行以来だったので10数年ぶりでした。当時はまだまだ中学生で感動が薄かったですが、大人になり色々と経験してから訪れるのでは感動が全然違いました。
こんな風だったかな〜?とか思いながら観光していましたが、時折過去の記憶の映像と一致する場面もあり楽しめました。
曖昧だった当時の思い出を変えられる。そんなドライブの楽しみ方も良いですよ。
自分に合うドライブを見つけよう

色々なドライブがあります。ドライブがあまり好きでない人も自分にはこんなドライブが合うんだ!と感じるものがあるかもしれません。
音楽をかけて、知っている道を走るのも良いですし、知らない道を走るのもまた楽しい。行く先々で足やクルマを停めて、風景を写真におさめるのも楽しいですね。
適当にドライブの楽しみ方を書き出してみました。僕は上記のドライブは全て体験したことがあります。
気分転換を目的に走る。また、新たな発見や経験を求めて走る。友人との走る喫茶店感覚でのドライブ。どれも楽しいですよね。特にドライブでの会話は、普段話しにくいことも話すことができる唯一の空間。
普段面と向かって話せないことでも、共に前を向き顔を合わせていない状況だからこそ話せることもありますね。そこから生まれる友情や悩みの解決が、今に繋がることもあるでしょう。
時に渋滞や豪雨などの悪天候に遭遇しますが、そんな予想外なこともドライブの魅力のひとつだと思います。知らない道や街を知り、旅・ドライブに慣れていくのも楽しいですね。
さいごに

いかがでしたでしょうか。夜でも雨でも、自分が行きたい時に行きたいところへ行く。時間もガソリンも決して無駄ではありません。
この記事でこんなドライブが好きかもしれない、こんなドライブがしてみたい!と思っていただけたら幸いです。自分に合ったドライブを見つけて、安全運転で楽しみましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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